オーストラリアのコロナ収束にむけて4段階の開国プラン

オーストラリアにいつ行けるようになるのか、先行きが見えない中ではありますが、先日メルボルンの語学学校が送ってくれたニュースレターが大変わかりやすかったのでここにご紹介します。

先日オーストラリアの首相、スコットモリソンにより4段階の開国プランにおけるワクチンの接種率が発表されました。今後ワクチンの接種率が70%、80%になった段階で様々な規制が緩和されていきます。

専門家や政府の予測ではワクチン接種率は11月の下旬には70%に、クリスマス前に80%に達するといわれています。また、最近のワクチンの供給が増えたことにより11月末までに希望する全国民が接種できるようになるという情報も入ってきておりますのでもう少し早まるかもしれませんが、このままワクチンの接種が順調に進めば、隔離付きとはなりますが、年内には学生ビザの生徒さんの入国が少しずつ認められ来年には大規模な留学生の入国が認められることになります。

  • Phase A: Vaccinate, prepare and pilot 
    今現在のオーストラリアはこのフェーズAの段階です。ロックダウンなどを使いながら感染を最小限に抑え、ワクチンの接種を迅速に進めることを第一としています。
  • Phase B: Vaccination transition phase (70% of the eligible population vaccinated)
    ワクチンの接種率が70%に達した時点でこちらのフェーズBに移行します。フェーズBではワクチンを接種した国民の優遇措置を設け、ワクチンを接種した海外からの帰国者の人数制限を引き上げるなどの対策が取られます。人数制限はありますが、学生ビザ保持者も隔離施設の空き状況を見て入国が可能になります

 

  • Phase C: Vaccination consolidation phase (80% of the eligible population vaccinated)
    ワクチンの接種率80%でこちらのフェーズCに移行します。ワクチンを接種したオーストラリア国民の出入国の規制が取り払われ、人数の上限はあるものの学生ビザやビジネスビザ保持者の入国が大規模で認められます。この段階ではトラベルバブルも設定される予定なので、日本とのトラベルバブルが実現した場合、観光ビザの方も入国が可能になります。
  • Phase D: Final/ Post-Vaccination phase
    フェーズDは最終段階でコロナウイルスがほかの感染症と同等に扱われ、コロナ以前の生活に戻っていくことになります

 

詳細は、こちら からご覧ください

 

 

 

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