MSQ(Massage Schools of Queensland Australia)ってどんな学校?

オーストラリアでリメディアルマッサージの勉強をしてみたい、と思った方が一度は耳にしたことのあるだろう学校、MSQ (Massage Schools of Queensland) についてお話します

★バーチャルツアー開催決定★

MSQの校内を、スタッフに案内してもらうオンラインツアーです。

当日は、授業やクリニック実習を行っているので、実際の生徒さんが飛び入り参加してくれるかも?!

詳しくは こちら ♪

Massage Schools of Queensland(MSQ)

について

Massage Schools of Queensland(MSQ)は1988年に設立された、ゴールドコーストで歴史あるアロマテラピー・リメディアルマッサージ専門学校です。

オーストラリア政府の認可を受けたRTO(Registered Training Organization)として運営しており、オーストラリアのアロマ協会・マッサージ協会にも所属しています。

設立以来、オーストラリアにおけるセラピストの地位向上とレベルアップを信念にして、オーストラリア政府認定訓練校を運営しています。

 

開講コースについて

Certificate IV in Massage Therapy

Diploma of Remedial Massage

Diploma of Clinical Aromatherapy

Certificate IV in Massage Therapy + Diploma of Clinical Aromatherapy

Double Diploma Program – Remedial Massage & Clinical Aromatherapy

 

すべてのコースはCRICOSに認可されているので、学生ビザの取得が可能です。Certificate IVはワーキングホリデービザの方も受講可能なカリキュラム構成になっています

 

留学生サポート

留学生の方々にもしっかりと理解をして修了していただき有意義な留学生活をお送りいただけるように、下記のようなサポートを実施しています。

 

1. 週に1回の無料補習授業!

2. FBグループで講師や先輩に相談!仕事情報掲載!

3. 一度修了した科目は無料で再受講が可能!

 

日本人スタッフも常勤していますし、日本人講師の補習もあるので安心ですね♪

 

大事なレッスンは全て学校内で担当講師が教授します!

当たり前のことを言うようですが、MSQでは、理論のレッスンも学校内で担当講師がしっかりと教えています。自宅学習やオンライン学習で済ましてしまうようなことはありません!

クラスでは、定期的にに授業が理解できているかのチェックテストがあり、理解できていないと課題が出ます。科目によっては単位取得テストやプレゼンテーションもあります。単位取得テストに不合格だった場合は、合格するまで追試を行います。学生が理解するまで、担当講師が責任を持って教授してくれます。

MSQのコースは、単なる資格取得だけが目的ではなく、セラピストとしての確かな技術と自信、そしてそれらを獲得する為に必要な多くの経験を積んでいただくためのものです。

 

現場実習でプロ意識を高める!

Massage Schools of Queenslandの学生達は、学校内の授業・クリニックだけでなく、コース期間中に様々な現場実習を行っています。

それにより、プロセラピストとして、「人を治療する」という意識が高まります。

 

*プロスポーツチームの選手へのマッサージ実習

*大学の解剖学研究室で本物の人体を使用しての解剖学

*スポーツイベント会場で選手達にマッサージ実習

 

★過去の実習先実績★

*GOLD COAST TITANS(プロラグビーチーム)

*Burleigh Bears(ラグビー・コミュニティークラブチーム)

*GOLD COAST SUNS(オーストラリアンフットボールプロチーム)

*Commonwealth Games など

 

ラグビーなどのスポーツに興味のある方には、とても魅力的ですね!

 

授業内容 

*内容は変更になる場合があります。ご不明な点はお問合せください*

 Certificate IV in Massage Therapy

Physical Health Status:解剖生理学

Client Physical Assessment:姿勢診断法・触診法

Massage Technique:リラクゼーションマッサージ技法

Reflexology:リフレクソロジー

Pregnancy Massage:妊婦さんへのマッサージ

Corporate Seated Massage:シーテッド(座位)マッサージ

Indian Head Massage:古代インド発祥のヘッドマッサージ

Hot Stone Massage:ホットストーンを用いたリラクゼーションマッサージ

Body Temple Massage:ハワイアンロミロミ

Deep Tissue Technique:筋肉の深い部分に働き掛けるマッサージ

Safety & Hygiene:安全・衛生管理

Legislation & Ethics:規定・労働倫理

Diversity:ダイバーシティー

Business Planning:ビジネス

 

Diploma of Remedial Massage

 Certificate IV in Massage Therapyの全ての科目に加えて

Lymphatic Drainage Massage:リンパマッサージ

Client Health Information:上級解剖生理学

Musculo-Skeletal Assessment:上級診察法

Advanced Neuro Technique:上級神経法 リハビリ

Remedial Technique I – III:Mobilisation 関節緩和法 /Myofascial Release筋膜リリース/Trigger Pointトリガーポイント

/Muscle Energy Technique スポーツマッサージ

Dry Needling ドライニードリング(鍼)

Research / Professional Development

Research Presentation

 Diploma of Clinical Aromatherapy

 Certificate IV in Massage Therapyの全ての科目に加えて

Lymphatic Drainage Massage:リンパマッサージ

Client Health Information:上級解剖生理学

Aromatherapy Introduction :Essential Oils/Chemistry

Aromatherapy Massage:アロマテラピーマッサージ

Primary Oils

Product Making:クリーム・ローション製作~フェイシャルトリートメント

Aromatherapy – Treating Specific Conditions 状況に応じたアロママッサージ

Aromatherapy – Pregnancy & Infancy 妊婦さんへのアロママッサージ 新生児へのアロママッサージ

Aromatherapy – Palliative Care 緩和ケア

 

 

オーストラリアでリメディアルマッサージを勉強したい方、

オーストラリアでアロマセラピーを勉強したい方、

日本語サポートのある環境で、しっかりと内容を理解したい方

 

ぜひ、お問い合わせくださいね♪

お問い合わせは こちら

現在募集中のセミナーは こちら

 

【MSQ卒業生のリメディアルマッサージ体験談と卒業後のサロン設立】

MSQでリメディアルマッサージについて学んだShioriさんに、リメディアルマッサージに興味を持ったきっかけ、MSQを選んだ理由、現地での学校生活、これからについてなど気になることをインタビュー形式で伺いました。

 

ーリメディアルマッサージに興味を持ったきっかけは何ですか?

 

Shioriさん:

大学でアスレティックトレーナーというスポーツ現場で働くトレーナーの資格について学び、在学中は4年間ラグビー部で学生トレーナーとして活動しました。トレーニング方法や怪我の応急手当などを現場で勉強する中で、「コンディショニング」が一流アスリートにとって一番重要であると感じたんです。

ある日、オーストラリアの国鳥であるEmu(エミュー)の皮脂からとれるEmuオイルを用いたコンディショニング方法に出会いました。このEmuオイルには、抗炎症作用があるため筋肉痛や打撲、傷の治癒や日焼けなどに効果があり、実際にチームのコンディショニングでも使用していました。「Emuオイルってどこで作られているんだろう?」と思い、調べているうちに「オーストラリア」という国がキーポイントになりました。

そしてさらに調べてみると、オーストラリアには「リメディアルマッサージ」があるということを知ったんです。

 

ーEmuオイルとの出会いが、オーストラリア、そしてリメディアルマッサージについて知るきっかけになったんですね。

そこからなぜオーストラリアに留学することを決めたのですか?

 

ちょうど大学卒業後について考える時期でもあったので、せっかくトレーナーの資格も取るなら、会社勤めではなくもっと自分がやりたいことを仕事にしたいと思いました。そんな思いから、オーストラリアに留学して、リメディアルマッサージの資格を取得して、それを自分の職業にする!というのが自分の中で道筋となり、目標となりました。

 

卒業したらすぐに渡豪したかったので、大学在学中は就活はせず、母にも協力してもらいながらオーストラリアについて色々と調べましたね。

 

ーShioriさんの中の「行きたい」という強い気持ちと、時間を無駄にしたくないという思いが、留学を後押ししたんですね。

リメディアルマッサージを学ぶのに、MSQを選んだ理由を教えてください。

 

他の学校とも悩みましたが、MSQの家族経営でアットホームな雰囲気と少人数制のクラスに魅力を感じました。英語が得意ではなかった私にとって、先生や他のローカルの生徒との距離が近い環境で学びたいと思い、MSQを選びました。

 

 

ーなぜ、シックエジュケーションにご相談いただいたのですか?

 

MSQに決め、次は留学エージェントを決めるとなった際、母と一緒にオーストラリアの留学エージェントについて調べました。数ある中でもシックエジュケーションさんに惹かれた理由は、代表の氏田さんが女性で話しやすいことやお写真から伝わるやさしい雰囲気でした。

実際にシックエジュケーションさんの開催する学校説明会にも参加し、直接氏田さんに会ってみて、「留学エージェントを頼むなら氏田さんだ!」と確信しましたね。

 

さまざまな無料サービスを含めた留学エージェントがありますが、氏田さんが親身になってお話を聞いてくれたこと、そして安心感がシックエジュケーションさんを選んだ決め手です。

 

ーオーストラリアへは、どのくらいの期間留学されたのですか?

 

オーストラリアには、約1年半留学しました。

最初に3ヶ月ほど語学学校で学んだ後、MSQに入学し、MSQでは約1年2ヶ月リメディアルマッサージコースで学びました。

 

私は大学でスポーツ医療を学んだので、解剖学などの基礎的な知識はありましたが、専門用語を英語に変換するのに苦戦しました。まったく解剖学などについて触れてこなかった他の日本人の留学生は、とにかく授業についていくのに大変そうでしたね。

 

ー専門的な用語も多くて難しそうですね。MSQの授業はどのような感じでしたか?

 

一言でいうと、「めっちゃラフ(笑)」。

もちろんやるべきことはしっかりやりますが、あまりキチキチとしていません。先生との距離も近くていつでも質問しやすく、授業も自由に出入りすることができました。先生方も授業内容以上の技術を実践してくれたり、現場に出ないと分からないような知識も教えてくれるので、すぐに実践にうつすことができました。厳しい雰囲気ではなく、和気あいあいとしており、毎日学校に行って授業を受けるのがすごく楽しかったです。

 

 

ーその中でも、思い出に残っているエピソードなどはありますか?

 

MSQにはさまざまな生徒たちがいるのですが、ローカルの中にはセカンドキャリアとして学びたいという年齢層の高い方も多かったです。

ある日、クラスメイトのオージーの男性生徒が赤ちゃんを連れて授業に来たことがありました。「今日は奥さんが子供の面倒を見られないからごめんね〜」という感じで、周りの生徒も先生も「Welcome!」と寛容に受け入れて。授業中、教室内を赤ちゃんがハイハイでかけずりまわっていたのが記憶に残っています。(笑)

 

ーオーストラリアならではの面白くて素敵なエピソードですね。

MSQを卒業した後はすぐに日本に帰国されたのですか?

 

卒業後は、卒業旅行も兼ねてオーストラリアの近くにあるニュージーランドへ一人旅に行きました。その後、今の旦那さんがオーストラリアに遊びに来てくれて、二人でバイロンベイ旅行にも行きましたね。そして、卒業から1ヶ月後くらいには日本に帰国しました。

日本に帰国後は、東京にあるMSQの提携校で講師として約2年間勤務しました。はじめは大変なこともありましたが、今度はリメディアルマッサージを教える立場として色々と学ぶことができた貴重な経験です。

 

ーリメディアルマッサージの講師の経験もされたんですね。その後、ご自身のサロンを開業するまではどのような道のりだったのですか?

 

妊娠が発覚したタイミングで講師の仕事を辞めたのですが、出産してからしばらくは3年間ほどずっと自宅で子育てに追われる日々で。ようやく子供が保育園に行き始めて、自分の時間をもつことができ、「そろそろ働きたくて仕方ない!」という気持ちになりました。もともと家でじっとしているのは得意なタイプではないので、せっかくMSQでリメディアルマッサージの資格も取得して、講師として人に教えられる経験も持ち、やりたいことをやりたいと思いました。そして、サロンを開業することにしたんです。

 

ー学んできた知識を活かしてサロンを開業するなんてワクワクしてしまいますね!Shioriさんのこれからのプランや目標について聞かせてください。

 

やりたいことは、いっぱいあります!

日本ではまだまだリメディアルマッサージというものが浸透していないのが実情です。しかし、アロマやリラクゼーションなど数々のマッサージがある中で、リメディアルマッサージこそ日本人の需要に合っていると思っていて。肩こりや腰痛をはじめ、病院に行くまででもないけれど気になる身体の不調、心のざわつきや不眠症などの不定愁訴、毎日生活する中で暮らしにくさを感じている人々って多いと思うんです。リメディアルマッサージを通じて、そういった悩みを抱える人々の力になれたら嬉しいと思っています。

 

そのためにも、リメディアルマッサージをどんどん日本に広めていくこと。そして、広めていくには一人の力よりも多くの力で広めていく方がいいと思っています。セラピストの育成やリメディアルマッサージの普及をしていくことが、私の最終ゴールです。

 

ー最後に、これから留学する方や留学するか迷っている方にメッセージをお願いします。

 

迷っているなら、行った方がいい!

迷う理由がありません。

 

オーストラリアがもつパワーをぜひ感じてきてほしいです。こんなにも人々を惹きつけるオーストラリアの魅力、オージーの陽気な人柄。留学に行くだけで、世界が広がり、必ず自分の中で何かが変わるきっかけが見つかると思います。

 

まずはとりあえずやってみてほしいと強く思います。

 

 

<留学カウンセラー うじたかおりからのコメント>

Shioriさんがはじめてカウンセリングを受けにこられたときのことを

いまでもはっきり覚えています。

小麦色の肌で背がすらっと高く、スポーティーな雰囲気の大学生でした。

そのときに、きっとゴールドコーストののんびりとした雰囲気と、サーフィンができる環境がShioriさんにはぴったり!と思ったことを覚えています。

先日、MSQの校長先生のRhonaとお話をしたときに、Shioriさんは、勉強もしっかりとがんばり、具体的な夢をきちんと描いて、その実現のためにしっかりと進んでいったので、

今、こうして、ご家族に支えられながら、サロンを開いたのだわ、とおっしゃっていました。

ゆったりと時間が流れるバーレーヘッズのビーチとその雰囲気をそのまま日本に持って帰って、サロンを開いてくれたことがとてもうれしいと。

 

本当にそう思います。

 

世界のどこにいっても、ご自身がきちんと思い描くものがあれば、そこに向かって進んでいけるのですね。

引き続き応援しています!

 

Shioriさんのサロンのページ⇒こちら

vita

 

 

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